オフィスの安心・安全
JOIFAは、安全で安心なモノづくりができるよう、『オフィス家具-製品安全基準のガイドライン』を定めると共に、JIS規格をはじめとし、オフィス家具などの規格・規定類を整備しています。又、オフィスの地震対策など安全性を高めるさまざまなルールづくりを支援しています。
家具の選び方
『事務机の高さ』について
一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)は、働きやすいオフィス環境を目指し、働く人の体格向上やユニバーサルデザインを考慮し、事務机の高さ720㎜を推奨いたします。
机の高さのシミュレーション
机の高さが700㎜に設定された1971年(昭和46年)当時の平均身長を、現在の平均身長に置き換えて机の高さをシミュレーションすると、下記のような結果となる。なお、下腿高については「下腿高=約1/4×身長」、差尺については差尺※=290㎜(男)、280㎜(女)と設定した。
※差尺については、筆記作業の能率に重点をおいた場合は「1/3×座高-(20㎜~30㎜)」、読書や長時間作業の場合は「1/3×座高」が好ましいと言われている。今回は1971年のJIS改正時に使用された男280㎜~300㎜、女270㎜~290㎜の数値のそれぞれ中間値を採用した。
(出展:「新しい事務用机・いすの使い方-JIS改正と、その背景-」、昭和48年
日本金属家具工業組合)
1970年JIS改定時の体位から算出
| a. 身長(平均) | 男:1654㎜ | 女:1536㎜ |
|---|---|---|
| b. 座高(平均) | 男: 898㎜ | 女: 856㎜ |
| c. 差尺 | 男: 290㎜ | 女: 280㎜ |
| d. 下腿高(1/4×a) | 男: 414㎜ | 女: 384㎜ |
| e. 机の高さ(c+d) | 男: 704㎜ |
女: 664㎜ ※JISでは男700㎜、女670㎜。 |
現在の体位から算出(2009年)
| a. 身長(平均) | 男:1711㎜ | 女:1579㎜ |
|---|---|---|
| b. 座高(平均) | 男: 907㎜ | 女: 842㎜ |
| c. 差尺 | 男: 290㎜ | 女: 280㎜ |
| d. 下腿高(1/4×a) | 男: 428㎜ | 女: 395㎜ |
| e. 机の高さ(c+d) | 男: 718㎜ | 女: 675㎜ |
家具の標準使用期間と保証期間
オフィスの地震対策
オフィスの地震対策はその一環として、家具の転倒、落下、移動などによる被害を軽減し、けが人を出さない努力や従業員をはじめとする帰宅困難時への対応に備えておくことが大切です。
企業が自ら被災後の経済活動や救護活動を円滑に行えるように備えておくことは、社会にとって非常に重要なことです。もう一度、地震に備えた安全なオフィスづくりを目指して、オフィスを見直してみましょう。